ラッコキーワードの獲得キーワード調査って何ですか?分かりやすく教えて!
2023/6/28、ブロガー必須ツールのラッコキーワードから「獲得キーワード調査機能」がリリース。
本記事では、その「獲得キーワード調査」について徹底解説!
無料で使える神ツールがまた一つ増えました!
本記事の内容
- ラッコキーワードの獲得キーワード調査とは?
- 獲得キーワード調査機能の使い方
- 獲得キーワード調査機能を使った具遺体的なキーワード選定方法
本記事の執筆者
ラッコキーワードの獲得キーワード調査とは
ラッコキーワードの獲得キーワード調査は、検索したドメイン(サイト)の
- Google検索での100位以内ランクインキーワードの一覧
- そのキーワードの月間検索数と検索順位
- 推定流入数
などが無料で取得できるツール。
つまり、このツールでライバルサイトを検索すると
- 上位表示しているキーワードをすっぱ抜き
- あなたのサイトでも上位表示できる可能性のあるキーワード
- ライバルが無双しているお宝キーワード
これらが無料で取得可能に。
また、無料会員になれば50回/日(会員未登録だと5回/日)使用することができます。
獲得キーワード調査機能の使い方
獲得キーワード調査は、簡単2ステップで使うことができます。
step
1獲得キーワード調査機能ページにアクセス
ラッコキーワードのトップページにアクセス。
プルダウンから「獲得キーワード調査」を選択します。
step
2ドメインまたはURLの入力
調査したいドメインまたは記事URLを入力して「検索」をクリック。
これだけで、検索したドメインが上位表示しているキーワードや推定月間アクセス数などが表示されます。
表示されるデータは以下の通り。
調査したサイトの全体像
表示された画面上部には
- 推定月間アクセス数
- 100位以内のキーワード数
- キーワードの検索順位分布グラフ
このような情報が表示されます。
調査したサイトのおおよその「強さ」が分かりますね。
調査したサイトのアクセスを集めているキーワード情報
画面下部には
- キーワード
- 月間検索数
- 検索順位
- 月間推定流入数
- CPC
- 競合性
- 実際の記事URL
このような情報が表示されます。
CPC
Google検索広告におけるページ上部掲載単価。高いほど収益性も高いキーワード。
競合性
Google検索広告における競合性(0~100)。高いほど広告入札の競争率も高い。
また、キーワードをクリックするとGoogleの検索結果が表示されます。
なお、表示されるのは20キーワードまで。
それ以上表示させたり、各ソート機能を使うには有料会員になる必要があります。
ラッコキーワードの獲得キーワード調査を使ってできること
獲得キーワード調査は、具体的に競合サイトが決まっている場合にとくに有効だと考えます。
例えばあなたが特化ブログを運営している場合。
競合サイトも、ある程度決まっているでしょう。
そんなときに、獲得キーワード調査を使えば、競合サイトがアクセスを集めているキーワードを根こそぎ奪取することが可能に。
あなたと同じような強さのサイトであれば、あなたも上位表示できる可能性が高いキーワードがサクっと分かります!
また、これから新しいブログを作る場合。
検索して出てくるサイトをチェックすることで
- どのくらいの流入が見込めるのか?
- 上位表示しているキーワードは?
はじめから答えが分かるようなのものなので、書くべき記事を明確にしてスタートすることができます。
獲得キーワード調査機能より有効活用するために
獲得キーワード調査機能では、ドメインのおおよその強さは分かります。
しかし、ライバルの強さを厳密にチェックすることで、よりあなたの記事が上位表示できる確率アップ。
そんなときに使えるのが、無料で使えるGoogleChrome拡張機能「MozBar」というドメインパワー測定ツール。
MozBarと獲得キーワード調査機能を組み合わせると、まさにマリオのスター状態に!
MozBarの設定方法と使い方を完全解説!ブロガー3種の神器です
続きを見る
続けて、この2つを組み合わせて具体的にキーワード選定を行ってみます。
獲得キーワード調査機能を使った具体的なキーワード選定方法
先ほど紹介した、あるサイトの獲得キーワードを例に調査していきます。
このサイトがアクセスを集めているキーワードから以下の2つを実際に検索。
- ヤ り たいことリスト100項目 20代
- 人生つまらない 30代
ここでは検索結果は載せませんが、それぞれのキーワードで上位表示されているサイトは個人ブログが多い印象。
またMozBarでドメパを見ても、強いサイトが多いわけではないので、今から記事を書いても十分上位表示される可能性が高そうです。
流入見込みも、約570~700とボリュームも文句なし。
ざっと見た感じ、収益化方法としては
- やりたいこと→TOEICのスコア向上でスタディサプリのアフィリエイト
- 人生を豊かにするため方法→本やDVDを紹介する物販
こんな意図が見て取れました。
実際に収益化できているかは、サイト管理者にしか分かりません
ざっくりですが、ラッコキーワードとMozBarを使ったキーワード選定方法は以上です。
ちなみに、同じことを一つで完結したければ、ウーバーサジェストがおすすめ。
こちらも無料で使えるツールなので、興味があれば次の記事もチェックしてみてくださいね。
UbersuggestのChrome拡張機能の使い方を解説!これは凄い。
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ラッコキーワードで他にできること
本記事では、ラッコキーワードの新機能「獲得キーワード調査機能」について解説しました!
ちなみに、ラッコキーワードは他にも基本無料で以下の機能も使用可能。
- AIによる提案(キーワードに関連する記事タイトル、関連する疑問、関連ワードをAIが提案)
- 各種キーワード調査
- 見出し抽出・共起語取得・関連ハッシュタグ取得
どれも会員登録せずに使うと、5回/日という制限があります。
しかし、30秒で終わる無料会員になるだけで、多いところで50回/日も使えるように。
ラッコキーワードを快適に使いたければ、とりあえず無料会員になるのがおすすめです。
私はずっと無料会員でお世話になっています。
キーワード選定や競合調査を加速させたい方は、ラッコキーワードを一度チェックしてみてください!