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どっちが正解!?沈黙のWebマーケティング・ライティングいっきレビュー!

悩む人

沈黙のWebマーケティングとライティングってどんな本?どっちから読むべき?

こんにちわ、ゆいて(@yuitelog)です。

初心者ブロガーのバイブルと呼ばれる、沈黙のWebマーケティングと沈黙のWebライティング。

ブロガーなら1度は読むべきと聞いたので、私はブログ初心者の頃にどちらも購入して読んでみました。

おかげさまでブログを1年継続できた今、本記事投稿時よりも知識が付いた(はず?)ので、改めてレビューしていきたいと思います。

また、無料版との違いも記事後半でお伝えしますので、良ければ最後までお付き合いくださいね!

では早速ですが、どっちを読むべきか問題・・・

私は当時よく分からなかったので2冊とも購入しましたが

  • SEOやブログ運営の方法が知りたい方は沈黙のWebマーケティング
  • 記事や文章の書き方が知りたい方は沈黙のWebライティング

こんな感じで、知りたい内容に合わせて読むことをおすすめします。

タイトルに書いてあるやん!

って感じですが初心者のときはどっちも同じに見えたんです(笑)

というわけで、それぞれの魅力やレビューをお伝えしていきたいと思います。

沈黙のWebライティングは、2022年4月に改訂版が出版されました。購入を検討している方は、間違えて古いほうを買わないようご注意ください。

見た目が濃いからと敬遠しては損です。中身はとてもタメになる内容です!
ゆいて

  • 沈黙のWebマーケティングレビュー
  • 沈黙のWebライティングレビュー
  • 無料版の存在について
  • どっちを読むべきか?
  • ライティングを学びたい方へ

沈黙のWebマーケティング アップデートエディションとは

書名発売日ページ数価格
沈黙のWebマーケティング2020年9月24日496ページ2,200円(税込)~

本書は2015年が初版ですが、現在の情報に合わせた改訂版として、2020年に「アップデート・エディション」が発売されています。

タイトルの通り、Webマーケティング手法の全体像が学べる内容になっています。

また、ライティングに関する解説も入っています。

書いてあることは、次のようなこと。

本書で学べること

  • SEOの基本と注意事項
  • Googleサーチコンソールの使い方
  • Googleアナリティクスの使い方
  • Webサイト(コンテンツ)の作り方
  • セールスレター(商品紹介記事)の作り方
  • SNSの活用方法

例えばですが

・サイトの運営が軌道に乗ってきたら競合他社の分析もしましょう。

→その方法は、Googleアナリティクスの「ベンチマーク機能」のここを見ましょう。

みたいな感じで、しっかりと踏み込んだ内容を解説してくれます。

ですが、ブログ運営をしている方よりも、お店のホームページや企業サイトを運用している方向けの内容がメインかなぁと。

私はWordPressでブログをやっていますが、そうなんだーレベルで終わっちゃいました(理解力が足らないせいかもしれませんが・・・)

もちろん参考になるところは多いんですが、WordPressでブログをやっている方にはどうかなぁと思います。

話の展開方法は、登場人物の会話形式で進む「ストーリーパート」と「解説パート」の繰り返し。

そのため、ページ数ほどのボリュームは感じません。

話の展開方法は、次に紹介する沈黙のWebライティングでも同じです。

購入する方は、最新版の「アップデート・エディション」を購入することをおすすめします。

沈黙のWebライティングとは

書名発売日ページ数価格
沈黙のWebライティング2022年4月22日640ページ2,310円(税込)~

冒頭でもお伝えしましたが、2022年4月に改訂版が出版されました!

改訂版で追加された内容は次の通り。

  • 4つの「検索意図」について
  • E-A-T(専門性・権威性・信頼性)について
  • YMYLについて

主にGoogleが近年重要視している、「E-A-T」と「YMYL」に関することが追加されました。

E-A-Tとは

Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)のぞれぞれ頭文字をとったもの。

Googleが提唱する「良いコンテンツとは何か」を定める評価指針の一つ。

YMYLとは

「Your Money or Your Life」のそれぞれの頭文字をとったもの。

同じくGoogleが提唱する「お金や生活、健康(人の生活や人生)に大きく影響するジャンルを扱うWebページのこと」を指しています。

本書の初版は2016年。

2017年頃から、GoogleはE-A-TとYMYLを重視するようになりました。

現在では、Webコンテンツを作成していく上では欠かせない要素のため、今回追加されたものと思われます。

本書で学べること

  • SEOを意識したライティング方法
  • 商品紹介記事の書き方
  • わかりやすい文章の書き方
  • 記事タイトルの決め方
  • SNSで拡散されやすい事例

こちらも一つ事例を上げておくと

・わかりやすい記事を作成しましょう

→改行・行間に気を配り、心地よいリズムを意識しましょう

こちらも、具体的な内容を解説してくれます。

タイトルの通り、ライティングに関する基本事項は一通り網羅されています。

そのため、初心者ブロガーさんには断然こっちをおすすめします。

とくに記事の書き方やタイトルの決め方なんかは非常に参考になります。

ですが、それ以外の情報が少し古いかなぁと。

2016年発売なのでしょうがないところではありますが。

でも、ライティング部分はいまでも使える内容です。

なぜなら、ライティングの原理原則はずっと変わっていないからです。

しかし、SEOやマーケティングに関することは、時代によって大きく変わってしまいます。

今回追加されている、E-A-TやYMYLがいい例ですね。

ライティングスキルを向上させることは、それだけで生涯使えるスキルを1つ手に入れることになります。

ブログだけじゃなく、Webライターや電子書籍販売なんかにもチャレンジできる機会に繋がります。

ライティングを学ぶことは、あなたの選択肢を増やすことに直結するので非常におすすめです。

Webマーケティングとライティング、どっちを読むべきか

冒頭でもお伝えしましたが、どっちを選ぶべきかはあなたの目的次第。

  • SEOやブログ運営の方法が知りたい方は沈黙のWebマーケティング
  • 記事や文章の書き方が知りたい方は沈黙のWebライティング

もし、ライティングのノウハウを学びたいのであれば、沈黙のWebライティング一択です。

でも、沈黙のWebマーケティングにも、ライティングに関係する部分あるけど・・・と気になる方!

ぶっちゃけ内容的には少しなので、買ってまで読む必要はないのかなぁと思います。

無料版との違いについて

じつは両方とも、次の公式サイトから無料で読むことができます

ですが、読めるのはストーリー部分のみ。

この書籍の真の価値は、各章最後の解説パートにあります。

そのため、とりあえず無料で読んでみて、解説が気になる方はそこから購入するのもありです。

ライティングを本気で学びたいあなたに

もしあなたが、ライティングを本気で学びたいとお考えであれば、まずライティングの本質を学ぶことをおすすめします。

途中でもお伝えした通り、ライティングスキルはあなたの活動の幅を広げてくれます。

さらに、ライティングスキルは日本語で文章を書く限り、原理原則が変わらないので一生使えるスキルになります。

時代や流行りに流されない、唯一のスキルがライティングです。

もし興味があれば、次の記事もチェックしてみてください。

沈黙のWebマーケティング、ライティングを2冊買うよりも安く、ライティングの本質が学べます。

(やり方によっては、無料でそのノウハウが手に入ります)

いまだ売れ続ける評判のThe Million Writing(ミリオンライティング)を完全解説

続きを見る

まとめ:ブロガーならまず読むべきは沈黙のWebライティング

今回は、初心者ブロガーのバイブル、沈黙のWebマーケティングと沈黙のWebライティングについて紹介しました。

個人的には、解説パートに価値を感じますが、まずは無料版を読んでからでもいいと思います。

売る側もそういう戦略でしょう(笑)

もし購入される場合は、過去のものではなく、最新版のアップデート・エディションを必ず選択してください。

古い情報に惑わされると、誤った知識でブログを続けることになりかねません。

少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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