WordPressの投稿画面が真っ白で何もできないんだけど・・・！
このようなお悩みを解決します。
本記事を参考に、多くの人がこの問題を解決しているので慌てずゆっくり対応してくださいね！
こんにちわ、ゆいて（@yuitelog）です。
2022年5月25日頃から、WordPress6.0にアップデートした場合に記事投稿画面が真っ白で何もできないという現象が発生。
驚きの白さ！私自身もなりました。
様々な情報から、次の条件に当てはまる場合に発生しているようです。
- WordPressを6.0にアップデートした
- サーバーはConoHa WINGを使用
- ConoHa WINGでWEXAL Page Speed TechnologyをONにしている
原因はConoHa WINGのWEXAL Page Speed Technology。
キャッシュが強力すぎて、アップデート時に不具合が出る模様。
本記事では、不具合の解消方法を分かりやすく解説します。
いきなり操作不能で驚いたかもしれませんが、すぐに解消できるのでご安心ください！
本記事の内容
- WordPress投稿画面が真っ白になった場合の解決策
- 次回同じようなことが起きないための対策方法
WordPress6.0で投稿画面が真っ白になった場合の解決策
最初に試すことは、根本原因であるWEXAL Page Speed TechnologyのOFF。
手順は次の通りです。
なお、一度WordPressは閉じておいてください。
step
1WEXAL Page Speed TechnologyのOFF
ConoHa WINGにログイン後、［サイト管理］-［高速化］-［WEXAL］の順でクリック。
WEXALの［OFF］をクリックします。
WordPressを複数お持ちの場合は［切り換え］から該当のドメインを選択してください
step
2サーバーのキャッシュのクリア
WEXALをOFFにした後［キャッシュ］をクリックします。
［コンテンツキャッシュ］の「クリア」をクリックして、キャッシュをクリアします。
利用設定がOFFになっている場合は、右隅の編集（鉛筆マーク）から［ON（すべてのコンテンツ）］-［保存］
OFFになっているものをONにしてからクリアする必要があるかは微妙ですが、私は一度この手順を踏みました。
step
2ブラウザのキャッシュのクリア
お使いのブラウザのキャッシュをクリアします。
Cookieやパスワードまでクリアすると面倒になるかもしれませんので、そこのチェックは外しておくと良いでしょう。
（それでも一部のパスワードは消えると思いますが）
WordPressにログインして不具合が解消されていないかチェックしてみてください。
これで解消しない場合は、何度かキャッシュをクリアすると良いそうです。
不具合解消後にWEXALをONにして問題ない方もいれば、再発した方もいるようなので落ち着くまで切っておくほうがよさそうです。
WEXALのOFFやキャッシュクリアで改善されない場合
どうしても不具合が解消しない場合は、「WP Downgrade」というプラグインでWordPressのダウングレードを行って下さい。
WordPress6.0で不具合が出るなら、1つ前のバージョンにしてしまおう！ということです。
ダウングレードの方法は、次の記事が参考になると思います。
ダウングレードする場合、バージョンは5.9.3にしておきましょう（本記事執筆時点）
ダウングレードする前に、必ずバックアップしておきましょう
まとめ：WordPressの自動更新はOFFがおすすめ
WordPressはデフォルトで自動更新がONになっています。
WordPressに限らず、何かがアップデートされるときは不具合が出ることもあるので「自動更新」はOFFにすることをおすすめします。
WordPressの自動更新は、ダッシュボードの［更新］-［メンテナンスリリースとセキュリティリリースのみの自動更新に切り替えます。」をクリック。
これで手動更新になりますが、ずっとアップデートしないとセキュリティ的に問題があります。
今回に限らず、アップデート直後は様子見して問題なければアップデートする、という習慣を付けましょう！
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少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
