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ブースターシートは危険?レカロJ3Neoが安全性の高いジュニアシートである理由。

2021年8月、ブースターシートに座っていた、わずか5歳の男の子が亡くなるという痛ましい事故がありました。

本来は、腰骨をわたるように装着すべき「腰ベルト」がお腹に掛かっていたための内蔵損傷だったそうです。

※引用元:carview!

そんな惨劇の未来を回避してほしいという思いから、本記事を執筆しました。

私は、6歳と2歳の娘がいる、子育て真っ最中のパパです!

ゆいて

もし、今あなたが安い座面だけのブースターシートとジュニアシートでお悩みなら、ブースターシートはおすすしません。

大切な我が子の命を預けるには、ブースターシートという選択はぶっちゃけハイリスクだから。

そのブースターシートの危険性については次の通り。

  • 簡単に抜け出せる
  • シートベルトの位置が合っていない
  • 万が一の事故のとき、シートベルトが体に食い込む恐れがある
  • 万が一の事故のとき、体がすり抜けて外に放り出される恐れがある

他にもたくさんのリスクが存在しますが、これだけでもブースターシートがいかに危険か分かっていただけましたか?

このような危険要素があるのがブースターシート。

そして冒頭ご紹介したような痛ましい事故につながってしまいます・・・

これは他人事ではなく、あなたの身にいつ起こってもおかしくない話

そして、不幸な事故の確率を減らしてくれるのが、安全性が高くコスパも優れたレカロJ3 Neoです。

本記事では、なぜレカロJ3Neoが優れているのか?

レカロJ3を3年以上愛用している私が、その安全性や実際の使い勝手についてご紹介していきます。

3年以上使っていますが、まったく壊れる気配はありません!

ゆいて

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RECARO(レカロ)とは?


はじめにレカロについて。

レカロJ3 Neoを製造しているメーカーの信頼性を確認するために、簡単に触れておきますね。

レカロとは

  • 車好きには有名な車用シートの専門メーカー
  • 過酷なレーシングカーや高級車でも使用されている
  • 車以外では旅客機や世界各地のサッカースタジアム、野球場のシートにも採用

車用シートはもちろんこと、世界各地のさまざまなところで使用されている、とても信頼性の高いメーカーがレカロ。

そのレカロが製造、販売しているのがレカロJ3 Neoというジュニアシートになります。

>>レカロJ3 Neoの詳しい仕様(セール情報)はこちら

レカロJ3 Neoの安全性

そんな世界的にも有名なレカロが作る、J3 Neoの特筆すべき安全性は次の通り。

  • 衝撃吸収性に優れたクッションで頭部をしっかりサポート
  • 体全体を守ってくれる構造になっている
  • 姿勢が崩れにくいため、シートベルトが正しい位置で固定できる
  • シートベルトが構造的に体に食い込みにくい
  • 国連欧州経済委員会が定めた安全基準(UN-R44)に準拠

一つずつ分かりやすく説明していきます!

ゆいて

衝撃吸収性に優れたクッションで頭部をしっかりサポート

レカロJ3 Neoの構造について

ブースターシートは座面だけですが、レカロJ3 Neoは全身をしっかり守ってくれる構造になっています。

とくに大事な頭部は、衝撃吸収性に優れたクッションを採用

激しい衝突からも、頭部をしっかりガードしてくれます。

体全体を守ってくれる構造になっている

頭部に加えて、全身もしっかりガード

座面だけのブースターシートと比べると、どちらが優れているかは言うまでもないですね。

姿勢が崩れにくいため、シートベルトが正しい位置で固定できる

レカロは、自動車用シートを長年作り続けてきたメーカーです。

どんなシート構造が、体に快適か、姿勢が崩れないか、というノウハウをたくさん持っています。

レカロJ3 Neoは、そのノウハウが凝縮されたジュニアシートなので、姿勢が崩れがちな子どもにも対応した構造になっています。

つまり、長時間でも正しい姿勢がキープでき、シートベルトを正しい位置、そしてゆるみなく装着させることが可能です。

シートベルトが構造的に体に食い込みにくい

下画像の黄色枠部分(ガイド)で、シートベルトを固定することができます。

レカロJ3 Neoのシートガイド

ここも、座面だけのブースターシートにはない構造です。

ガイドにしっかりとシートベルトを通すことで、子どもの体にシートベルトが食い込むことを防ぐことができます。

また、ガイドは両サイドに付いているので、左右どちらの席にも対応。

設置場所を気にすることなく、使用することができます。

国連欧州経済委員会が定めた安全基準(UN-R44)に準拠

安全基準は国連もお墨付きのR44準拠

少し詳しい方だと、R129という安全基準をご存じの方もいるかもしれません。

R129のほうが新しい基準ですが、その対象は「ISO FIX」のチャイルドシートのみ。

ISO FIX以外では、R44が一番上の基準になるので、レカロJ3 Neoは一番上の基準に準拠したジュニアシートです。

>>その他のレカロJ3 Neoの詳しい仕様はこちら

レカロJ3 Neoの機能性

続けて、レカロJ3 Neoの機能性についてです。

  • 軽いので乗せ降ろしや車内の移動が楽
  • お尻が痛くならないよう体圧を効果的に分散させる「高密度ウレタンパッド」を採用
  • 汗をかきがちな子どもでも快適な通気性の良さ
  • カバーが洗えるので、いつも清潔に保つことができる

一つずつ分かりやすく説明していきます!

ゆいて

軽いので乗せ降ろしや車内の移動が楽

これだけガッチリしたジュニアシートなのに、重さは5.8kgと軽量

5.8kgというと、生後1~2ヶ月程度の平均的な赤ちゃんの体重くらいです。

パパはもちろんのこと、ママでも片手で楽に移動させることができます。

お尻が痛くならない

レカロJ3 Neoの座面について

座面には、体圧を効果的に分散させる「高密度ウレタンパッド」を使用。

安い座面だけのブースターシートは、すぐにお尻が痛くなりますが、レカロJ3 Neoであれば長時間のドライブでも問題ありません。

また、このクッションのおかげで正しい姿勢を保つことができるので、安全面にも重要なポイントです。

汗かきな子どもでも快適な通気性の良さ

レカロJ3 Neoの通気性について

全身をガードしてくれるレカロJ3 Neoは、少し暑そうですよね。

ですが、通気性を追求した構造になっているので汗かきの子どもにも安心。

私の娘も汗をかくほうですが、着替えが必要なほど汗をかいたことはありません。

カバーが洗えるので、いつも清潔に保つことができる

レカロJ3とレカロJ3 Neoの大きな違いがここ。

レカロJ3 Neoに改良されてから、カバーが洗えるように。

この改良によって、食べこぼしやお漏らししても、ずっと清潔に使うことができるようになりました。

>>その他の詳しい仕様はこちら

レカロJ3 Neoのデメリット

安全面はもちろんのこと、使い勝手にも死角がないレカロJ3 Neoですが、もちろんデメリットもあります

リクライニングができない

レカロJ3 Neoには、単体でのリクライニング機能がありません。

自動車のシートに合わせて、多少角度調節ができるレベル。

ですが、リクライニングがなくても快適に座れる構造になっているので、お子様にはまったく負担にはなりません。

値段が高い

安い座面だけのブースターシートであれば、3,000~4,000円程度で購入できます。

それに比べると、レカロJ3 Neoが高く感じるのは間違いありません。

ですが、ここまで本記事を読んでくれたあなたなら、少しばかりケチって安いブースターシートにする理由がないことは分かってくれていると思います。

大事な我が子の命を預けるシート

どちらを選ぶかはあなた次第ですが、何かあったときに後悔しない選択をしてください。

>>その他のデメリット(口コミ)はこちら

とは言え・・・

頭では分かっていても、値段がどうしても気になるあなたへ。

レカロJ3 Neoをお得に購入する方法を紹介しておきます。

みんなの銀行で2,000円を貰う

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これで、少しはジュニアシートの足しになると思います。

2,000円の貰い方などは、次の記事でまとめてあるので、興味があればチェックしてみてくださいね。

【みんなの銀行】1000円いつもらえる?登録~もらい方を完全解説!

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スマホだけで簡単に予約できるので、レカロJ3Neoの購入代を実質安くすることが可能に。

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ゆいて

よく在庫切れになる

少し話がそれましたが、本題に戻ります。

レカロJ3 Neoは、ちょくちょく在庫切れになります。

私自身も、いざ購入しようとしたとき在庫切れで1ヶ月くらい待たされました・・・

昨今の世界情勢が影響して、いつ長期在庫切れになるかは分かりません。

そのため、現在迷っている人はとりあえず確保しておくことをおすすめします。

さまざまな物が値上がりしている昨今。レカロJ3Neoも例に漏れず徐々に値上がりしているようです。

いま、この瞬間が最安値という可能性もありますよ。

>>レカロJ3 Neoの在庫と今の価格を見てみる

レカロ J3 Neo 口コミ

続いて、口コミについても見ていきましょう。

在庫切れについては、私以外の方も経験していたようですね・・・

生産数があまり多くないのか、2022年4月時点でもちょくちょく在庫切れしている印象です。

一方でこんな意見も。

子どもの体格には個人差がありますよね。

レカロJ3 Neoがまだ早いかなという家庭では、対象年齢を下げて安全性を高めたレカロJ1 Neoを使っているようですね。

レカロJ1 Neoも、J1シリーズの最新モデルになります。

>>その他の口コミはこちら

RECARO J3とJ3 Neoの違い

記事の途中でも紹介しましたが、スペック的にはまったく同じです。

違うのは、シートカバーを外して洗えるようになったのがレカロJ3 Neoです。

レカロJ3のシートは、外して洗うことができませんでした。

何かと汚れやすいジュニアシートですが、使い勝手がさらに良くなる改良となりました。

これで、もし汚れてもママもパパも安心ですね。

レカロ ジュニアシート 撤退の噂について

最近、レカロのジュニアシートは撤退したんですか?とよくお問い合わせをいただくので調査しました。

結論から言いますと「レカロ」はジュニアシート事業から撤退しました

その代わり、大阪市に本社を構える「アルツァーナジャパン株式会社」がライセンス事業として引き継いでいます

つまり、レカロの品質はそのままに販売会社が変わっただけです。

ですが、今後も販売が継続されるとは限りません

アルツァーナジャパン株式会社がライセンスを放棄すれば、そこで即販売終了という事態もありえます。

もし、いま購入するかお悩みの方は不測の事態に備えて、早めに確保しておくことをおすすめします。

急に販売が終了してしまうと、在庫限りの争奪戦になります。

在庫がなくなると中古品を購入するしかなくなるわけですが、大事な子どもにはできるだけ新品のほうが良いと思いませんか?

中古だと、前の所有者がどんな使い方をしていたか分かりません。

安全面、衛生面で不安なのが中古品です。

ちなみに、レカロの子ども用製品には、次のラインナップもあるので参考までに紹介しておきますね。

新生児~4歳ごろまで Salia Elite (サリア エリート)

最新安全基準R129をクリアした、ISOFIX式の360°回転チャイルドシートです。

レカロのベビーカー「Easylife Elite 2 イージーライフ エリート 2」や「Lexa Elite (レクサエリート)」と組み合わせて使用可能。

お子さまを起こすことなく、ベビーカーに移すことができるチャイルドシートになります。

新生児~4歳ごろまで Salia J (サリア ジェイ)

こちらも最新安全基準R129をクリアした、ISOFIX式の360°回転チャイルドシート。

サイドキャノピー(フード)付きのチャイルドシートです。

新生児~4歳ごろまで Salia (サリア)

同じく最新安全基準R129をクリアした、ISOFIX式の360°回転チャイルドシート。

こちらはサイドキャノピー(フード)なしのチャイルドシートです。

1歳~12歳ごろまで J1 Neo(ジェイワン ネオ)

3歳ごろから使えるレカロJ3Neoに対して、J1Neoは1歳ごろから使えるジュニアシート。

レカロJ3Neoが欲しいけど少し早いかな?という方向けです。

12歳ごろまで使えるロングユースなので、1歳ごろから使いたい方は、J3NeoよりもJ1Neoがおすすめ。

1歳~12歳ごろまで J1 Duo Plus (ジェイワン デュオ プラス)

ISOFIXでもシートベルトでも取付可能なチャイルドシート。

小さいうちはISOFIX固定でより安全に、大きくなったらシートベルトで安全だけど楽に座らせらる、という使い方ができる優れものです。

3歳~12歳ごろまで J3 Neo (ジェイスリー ネオ)

本記事で紹介しているジュニアシートです。

ベビーカー Easylife Elite 2 (イージーライフ エリート 2)

実はレカロには、ベビーカーもラインナップされています。

Easylife Elite 2 (イージーライフ エリート 2)は、折りたためば高さ59㎝とコンパクトになり、しかも新生児から使える優れもの。

先に紹介した Salia Elite (サリア エリート)と組み合わせて使用可能です。

お昼寝中の赤ちゃんを起こすことなく移動できます。

ベビーカー Lexa Elite (レクサエリート)

Lexa Elite (レクサエリート)も、折りたためば高さ55~65㎝とコンパクトになり、新生児から使えるベビーカーです。

こちらも、Salia Elite(サリア エリート)と組み合わせて使用可能。

ベビーカー Sadena Stroller Set (サデナ ストローラーセット)

大きめのタイヤでサスペンション搭載。

段差やデコボコ道もスムーズに進むことができて、子どもの乗り心地も抜群です。

パパママも押しやすいという点も大きなメリット。

RECARO J3Neo のレビュー

最後に、RECAROJ3Neoの商品レビューです。

開梱から車への設置まで、順を追って紹介していきます。

レカロJ3:開梱~組み立て

まずは、箱から出した直後。

レカロJ3 内容物
レカロJ3内容物

取付ける部品は次の通りです。

  • 背もたれ
  • 座面
  • カップホルダ(ドリンクホルダ)
  • コンビニBOX(おもちゃ、おやつ入れ)

背もたれと座面の取り付けですが、少し差し込みづらいです。

差し込みが甘いと、次の画像のように空間ができてしまいます。

RECARO J3組み立て図

しっかり差し込むと次の画像のようになります。取説にも記載がありますが、しっかり差し込まれていることを確認しましょう。

RECARO J3組み立て2

取り付けが甘いと、本来の性能が発揮できません!

レカロJ3:車へ設置

普段使っているチャイルドシートの重さが約12~15kg。

レカロJ3 Neoは、約5.8kgなので設置はとても楽でした。

しばらくは、私と妻の車を行き来するので軽いのはとても助かります。

車に設置するとこんな感じです。

RECARO J3装着

設置方法ですが、ISO FIXではないので座席の角度を調整して載せるだけ。

ちなみに、ヘッドレストの高さは自由に変えることができます。

RECARO J3装着 ヘッドレストアップ
ヘッドレストを上げた場合

車のヘッドレストと干渉する場合は、外す必要があります。

RECARO J3 ヘッドレスト干渉

また、カップホルダやコンビニBOXを取り付けると、我が家の車の場合はドアに干渉しそうでした。

RECARO J3 コンビニBOXのドアとの干渉

干渉する場合は、ドアと反対側にだけ付けておくとよいでしょう。

レカロJ3:実際の使用感

チャイルドシートからの移行だったので、子供を乗せるのがとても楽になりました。

ロングドライブでも、蒸れたり痛がったりはしていません

乗降時や走行中にズレることもなく、安定感がありました。

シート内はかなり余裕があるので、対象年齢より子供の体格に合わせて使いだす時期を決めるのが良いでしょう。

>>レカロJ3 Neoの詳しい仕様や口コミはこちら

まとめ:しっかりしたジュニアシートが欲しい方にはぴったり

大事な子どもの命を守るジュニアシート。

万が一の事故に備えて、子どもを守ってくれるジュニアシートを選ぶことが、親の役目ですよね。

ぜひ、安全で使い勝手が良いレカロのジュニアシートで子どもと安全なドライブを!

また、お出かけの際に役立つトラベルグッズは、次の記事が参考になります。

少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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